明日なき世代

 

世界はまるで終焉をむかえてる悲劇の舞台 もう見たくないよ

壁に描かれた俺達の明日なんて崩れ落ちる 狂気に満ちたゲームに

明日は瓦礫の街へ おまえは魂を売り買う通りに戻っていく だけど

泣かないで 俺達の愛は誰にも触れさせない

泣かないで 俺達の明日誰にも渡さない

69年の夏は路上に燃えあがる幾つもの幻影を見たよ

まるで俺達傷だらけの4回戦ボーイみたいに打ちのめされてきたけど

まだ倒れちゃいない

今夜俺はせつない程おまえの痛みを躰に感じる

砕けた夢は捨てなよ 昨日と同じように明日を生きてゆけないよ だけど

泣かないで 俺達の愛は誰にも触れさせない

泣かないで 俺達の明日誰にも渡さない

砂の祈り

 

 TVニュースに映る砂の嵐 いとしい人の姿探す

身を切るような不安と哀しみを 誰が分かち合えるのだろう

あなたの名前も行方も知らない人達 今日も町を行き交う

血の味で目覚めた夜のしじま くちびるかみしめ朝を待ってる

あなたのいない この部屋のどこに 空しくひとり 座ればいい?

ささやかな日々 視界のむこうにさらわれてく 砂と共に

あなたの誕生日には家族と友達が集まり あなたのことを話した

一抹の砂とともに 今夜 訪ねて来て笑顔で夢の中へ

何気ない小さな出来事 山茶花 咲いては涙こぼれて落ちる

いつの日か この世のすべてが

等しく平和であるように

地平に揺れる陽炎

あなたの無事を祈ってる

’04  詞 春嵐・浜田省吾  / 砂の祈り

 

終りなき疾走

 

立ち上がって踊ろう 俺の肩にもたれてもいいよ 倒れやしない

吹き飛ばせ! きつい日々の生活を 吹き飛ばせ! すりかえられた夢

駆け抜けろ! 闇と光のはざまで揺れる時の流れを乗り越えて

’80 浜田省吾 / 終りなき疾走

 

僕と彼女と週末に

 

 この星が何処へ行こうとしてるのか もう誰にもわからない

権力と権力のSee―Saw―Gameから降りることさえ出来ない

人は一瞬の刹那に生きる 子供は夢みることを知らない

君を守りたいただひとりの 君を守りたいこの手で

愛を信じたい人の心の 愛を信じたいいつの日か

昨日の絵の具で破れたキャンバスに明日を描く愚かな人

売れるものならどんなものでも売る それを支える欲望

恐れを知らぬ自惚れた人は宇宙の力を悪魔に変えた・・・

’82 浜田省吾/僕と彼女と週末に